追記
最近は apt-get
ではなくて apt
を使うそうなので、apt-getとしているところはaptとした方がいいと思います(・ω・)
経緯
家でひさしぶりにLinuxを触ろうとしてUbuntuを立ち上げた。それで sudo apt-get install
などをしていたら、エラーが出ていた。
sudo apt-get update
としたら、リポジトリが 404 Not Found
になっていて見つからなかったので、びっくりして調べたらサポートが終了していた。そりゃもう4年も前ですもんね。そして自分がインストールしていたものが 15.04
だったことにびっくりした。当時の最新版を入れたかったらしい。
アップグレード
それで sudo do-release-upgrade -d
とすると、 新しくリリースされたものはありません
と言われた。そ、そんなわけがあるかーー!
どうもサポートが切れたことによっていろいろなことができなくなっていたようだ。わろた。
そこで、 /etc/apt/sources.list
の vivid
(15.04の意味) となっているところを xenial
(16.04 LTS) にかえてみた。いきなり 18.04
に上げるのは「15.04から18.04に上げるやつとかそんないないだろうからエラーとか出たらめんどくさいし……」と思ったので躊躇した。 16.04
のEnd of Lifeが2021年4月までということもあってリポジトリが残っていたので 16.04
にした。一度 16.04
にあげさえすれば、たぶん正規の方法で 18.04
まで上げられると思うという思いもあった。
それでファイルを変更したあと
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get dist-upgrade
などをすることに。うまく動いている。さすがLTS!なんともないぜ!
dist-upgrade
の様子を見ていると、さまざまなものが上書き展開されていてとてもおもしろい。これがここ4年でのソフトウェアの更新かと思うとこみあげてくるものがある。ただ長かったので途中で飽きた。稀にyesno聞いてくるのでよく読んでyを選択。
ものすごく時間がかかった後、バージョンが上がったことを確認してPCを再起動。そのままアップグレードを続行して不具合とか出たらやってらんねえので再起動して16.04で普段使われているだろうプロセスたちを立ち上げるたかった。
その後 sudo do-release-upgrade -d
をして、 bionic
(18.04 LTS)にさらにアップグレード。正直あまり 16.04
を経由した意味はなかったかもしれないと思っているけど、うまくいったからそう思っているだけかもしれない。
16.04→18.04
は 15.04→16.04
よりも早くインストールなどが終わった。
18.04はUIなども変わっていて新鮮な気持ちだ。
おわりに
ともかくLinuxを雑に触れる環境がまた整ったので、これでカーネルモジュールなど作って遊びたいと思う。あとメモリもCPUもしょぼいので、そのうち換装したい。CPU高いなぁ