Heppoko Binbo Yarou no Newbie Nikki

旧題: へっぽこびんぼう野郎のnewbie日記 #vZkt8fc6J

プログラマにとって直感ってけっこう大事なんじゃないかって思った話

脳の話

この前なんとなく脳の構造についての本を読んでいたら、半側空間無視という言葉を見かけた。大脳半球の一部にダメージがあると、片方の目で見えているものを認識できなくなるというものらしい。認識できないというのは「存在していないように感じられる」ということで、たとえば、時計の半分を見てそれが時計のすべてだと感じるようになるのだという。

また、てんかん治療の手術として、分離脳手術をおこない、左脳と右脳で情報交換する脳梁を切断すると、右目ではりんごが見えていて「これはりんごだ」と答えられるけど、左目でりんごを見たときは言葉にできないというものもあった。これはまず、延髄で交叉支配が起こることによる(右目で見たものは左脳へ情報が送られ、左目で見たものは右脳へ送られること)らしい。その後、ふつうは脳梁によって情報の移動が起こるはずなのだけど、脳梁が切断されていると情報の交換が起こらず、左目で見たときは左脳にある言語機能を活用できないために「りんごだ」と表現できないというものだ。ていうか脳梁切断しても人間って平気なのな。タフだな。

その他にも、前頭葉に損傷があると性格が野蛮になるということがあるようだ。クモ膜下出血(クモ膜とは脳と骨の間にある膜のひとつで、頭蓋骨と癒着した硬膜よりも内側にある、クモの巣状の繊維がついている膜のことをいうようだ。だから、このへんの血管がなんらかの原因で破裂したら脳の機能に異常が生じるというのはすごくありそうな話だ)が起こると意識障害が発生したり歩行困難になったりするようだ。まんまコンピュータの物理障害みたいな感じ。

また、パイロットがよく陥る空間識失調というものがあり、ふつう人間はリンパ液の流れを三半規管内の細胞が感知して「いまどういう向きか」というのを正しく知覚するらしいのに対して(要はジャイロセンサー)、大きな重力加速度がいろんな方向からくると三半規管が狂い、「空か海か」がわからなくなり、上昇しているつもりが墜落するという悲劇を引き起こすものがあることも知った。ちなみにこのとき、パイロットは自分の感覚よりも計器を信用しなければいけないらしい。

こんな感じの書物を読んでいると、自分の脳があんまり確かなものではないように感じてくる。というか相当不確実なものとして感じ始められる。なんか全力で生きて全力で考えているように思っていても、その実、自分が思っているより自分の頭の中で考えてないんじゃないかというふうに思う。

そのままその本を読みふけっていると、小脳でも神経がどーのこーので体を動かしていて…と出てきて、自分が思っている以上に勝手に脳が自分の体を動かしているような感じさえ受ける。たとえば「なんかイライラする」というとき、人間関係のイライラだったり具合が悪かったり寝不足だったり悩み事だったりいろいろあるけれど、結局はなんらかの刺激によって不快を感じているだけだというところに焦点を合わせると、少しおもしろい。

そういうわけで、脳の使い方の限界を自分で規定せずに、はっきりと顕在化している思考以外の部分を積極的に活用しようと思い始めた(じゃっかんオカルトっぽいけど、Fast&Slowみたいなタイトルの本に書いてあったシステム1とかシステム2みたいな考え方を導入したみたいな感じ)

こんな感じで、よくわかんないけど最近脳に興味ある。もっと他にやることあるだろうに。

雰囲気でコードを書くようにしてみた

コードを書くとき、ぶっちゃけあんまり思考したくなかったのでちょうどよかった。というかコードをあまり書こうという気持ちにすらならない。そもそもできるだけ書きたくない。いっぱい書くといっぱいバグるのでいっぱい書きたくないというのが根底にある(基本的にめんどくさがり屋だし)

例えるなら、ゾンビがコード書いてるみたいな感じでコード書いてる。

なるべく書かなくていい方法を探すことにして、なんとなく良さそうなライブラリだのを使うようにしてみた。Advancedコピペとでも言うべきか。コピペ最高。先駆者が血みどろの戦いで残してくれた資産を活用できるのはありがたい。

でも、それでも書かなくてはいけない場合もあって、そういう場合はしかたなく書く。これが相当めんどくさい。めんどくさいものはわりと原理的にめんどくさいことが多くて、めんどくささと戦わなければいけないのがすごくめんどくさい。でも基本的にめんどくさいと感じるときは、やらなきゃいけないことの量が予想外に多そうという判断のことだと思うので、大事なことが多いなと感じている(パワーか知識で殴るしかない)

それからコードを書いていると、ときどき「ん?」と感じることがある。

自分の実感として「ん?」と感じたときは考慮不足な箇所だったりすることが多くて、たいていそこがバグる。今までは割とこういうのをスルーしてきたけれど、スルーして悲惨な目に何度もあったので、なるべく心の声に耳を傾けるようにし始めた(ものすごくオカルトっぽい)

まぁでも「ん…? まぁいいか……ここめんどくさいし…大丈夫でしょ!」と感じたところは結構大丈夫じゃないことが多いような気がする。しいていうなら「ん?」は、かなりめんどくささのレベルが高いやつって感じ。

こんな感じで雰囲気でコードを書いていると、罠とかに気づきやすくていいんじゃないかとおもった。雰囲気でって言うとなんかちょっと違う気もするけどまぁいいや←

結論

文章にまとまりがなくて、なんで直感が大事かという部分にあんまり言及できてない気がするけど、プログラマにとって直感はだいじだとおもった(たぶん)

つたわれ